Discoverつぼねのあのね〜几帳の向こうの友がたり〜光る君へ日記 第30回 「つながる言の葉」
光る君へ日記 第30回 「つながる言の葉」

光る君へ日記 第30回 「つながる言の葉」

Update: 2024-08-05
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今回より里香の式部(あかね/和泉式部・泉里香さん)が登場なさいました。源氏物語絵巻に登場する雲居雁を彷彿とさせるお衣裳と、まひろとは全く違う感性優勢の艶やかさに目を奪われた女房・公達方も多かったのでは?と拝察いたします。


「つながる言の葉」のタイトルの通り、『枕草子』が、『カササギ語り』が、人の口コミを介して繋がり、広がっていく様が描かれましたね。「かささぎ」とは、NHK公式のHPによりますと、「織姫と彦星の年に一度の逢瀬のために、織姫を羽に乗せて、天の川をこえてゆく鳥とされた」とのこと。まさか、7月7日の放送休止会の罪償いとでもいうのでしょうか?


そこで私はようやく気付いたのです。「あれ?前回書き始めたのって源氏物語やなかったと?」と。「いや、まだ書いてなかったんか~い!」とズッコケた人、私だけではなかったはずです。「疑心暗鬼は人の目を曇らす」と柄本道長(藤原道長・柄本佑さん)が言ってましたけど、「思い込みはおぎたまの目を曇らす」ということを図らずも思い知らされたのです。


今宵も友がたりしたいことがたくさんあります。さあ、いつものつぼねに集いましょう。




<今回配信の注意>


※おぎたまは史実は史実として、ドラマはドラマとして大いに楽しみたいと考えています。


※この配信は終始ネタばれ注意回です。「光る君へ」の放送を純粋に楽しみたい方は、番組をご覧になった後に視聴なさるのをお勧めします。



<おぎ注> 


『日出処の天子』山岸凉子著 白泉社刊:聖徳太子こと厩戸皇子と蘇我蝦夷を描いた漫画。厩戸皇子の美しい姿に心奪われる名作。なお、著者の山岸凉子さんは『あさきゆめみし』を描いた大和和紀さんとは別の高校ながらもその頃からの友人とのことで、その事実にも驚く。


古今和歌集仮名序:古今和歌集の巻頭言。冒頭で和歌の本質を「人の言葉を種として万の言の葉とぞなれりける」と端的に表現している。



<参考>


・ダイジェスト映像はこちらでご覧になれます


https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/pyVjX9MK7y/bp/px9jeVleng/



 【用語集】第30回より「羹次/群書治要ほか」https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/pPlwEvDkKJ/




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※自由気ままな古典愛トークですので、学術的・歴史的に正しいものとは限りません。


※内容は諸説あります。


 


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